線の気韻 76×56㎝ 菊地武彦 作

¥385,000

力強さもありながら、美的で洗練された作品です。

異なる画材や技法を用いていますが、それぞれに内在するリズムが、見事に調和しています。分断するという、「線」そのもののイメージから、立ち返って考えてみたくなるような作品といえるでしょう。

 

1960年 栃木県に生まれる

1979年 行動美術展に出品(以降毎回出品)

1982年 多摩美術大学美術学部絵画科油画専攻卒業

1984年 多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻修了

以降、資生堂ギャラリー・その他で個展

1989年 安田火災美術財団奨励賞新作秀作賞受賞

1990年 行動美術展記念賞を受賞し、会員に推挙される

1991年 現代日本美術展に出品(東京都美術館他 ′95

1994年 VOCA展に出品(上野の森美術館)

1995年 山種美術館大賞展に出品

「線について-不在のモダニズム、不可視のリアリズム-」板橋区立美術館

1998年 「『日本画』純粋と越境-90年代の視点から」練馬区立美術館

2000年 両洋の眼展に出品(日本橋三越他)

2001年 多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻講師となる

2004年 同助教授となる

2010年 同教授となる

2012年 栃木県文化奨励賞受賞

2017年 「光と色彩-大森薫子・菊地武彦・桑原弘明」高島屋本店・東京・日本橋